2015.9.25

挿入歌を書きおろしたのは、なんと伝説的ロック・バンド、
ザ・ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン!!

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「グラスホッパー」読者には馴染みの深い架空のアーティスト、"ジャック・クリスピン"
孤独な若き殺し屋・蝉(山田涼介)の唯一の親友である岩西(村上淳)が敬愛してやまない伝説のロック・ミュージシャンであるジャック・クリスピンが歌う劇中挿入歌を、ニューヨーク出身の伝説的ロック・バンド、ザ・ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン"don't wanna live like the dead"というタイトルで書きおろしたことを発表!
原作者・伊坂幸太郎が兼ねてから本バンドの大ファンだったことから、今回の豪華企画が実現しました。
普段はアッパー&ラウドな楽曲が多いザ・ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンですが、"don't wanna live like the dead"は蝉と岩西の友情を感じられるミディアムテンポのロックバラードに。歌詞には作品のキーワードが散りばめられ、「グラスホッパー」の世界観を見事に映し出した楽曲に仕上がっています。

今回の発表に、ご本人、伊坂先生、瀧本監督からコメントも到着!

【ザ・ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン】
(劇中に登場する)架空のアーティストとして楽曲を提供するという企画オファーを受けたのは、初めての経験だったよ。依頼が来たときは面白い試みだと思ったし、自分にとってとてもチャレンジングな仕事だと思った。
台本と、ジャック・クリスピンの曲が流れるシーンで登場する岩西と蝉の関係性についての資料、2人が登場している2~3分の映像を見て、それらを参考に作詞作曲をしていったんだ。

【原作・伊坂幸太郎】
映画サイドから「ジャック・クリスピンのイメージは?」と聞かれた時、ジョンスペが好きなので名前を挙げたんですが、まさかジョン・スペンサーさん本人が引き受けてくれるとは。
あまりの嬉しさに、それを知った時、大声出しちゃいました。

【瀧本智行監督】
当初は気難しい人ではないかとドキドキしていましたが、ジョン・スペンサーさんは伊坂さんが創作した伝説のミュージシャン、ジャック・クリスピンを演じることを面白がってくれたようです。
作品の内容や設定をよく理解し、度重なる細かいリクエストにも丁寧に応じて下さいました。出来上がった楽曲はこちらのイメージ通りのクールな古典的ロックで、細かい拘りが随所に感じられ、尺も映像にピタリと合っていました。実に職人的で完璧な仕事ぶりに驚くと同時に、いたく感激しました。ちなみに曲名の"don't wanna live like the dead"は、原作中のジャック・クリスピンの言葉から取られたものです。

<挿入歌 楽曲情報>
ザ・ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン
"don't wanna live like the dead"
(ソニー・ミュージック)

全国のLoppi(ローソン、ミニストップ)にて12月18日より発売!(10月1日より予約受付開始!商品の受け渡しは12月18日になります。) 
・商品仕様: E式紙ジャケット仕様1曲入りCDシングル 価格:600円(税込)
・商品名:
"Don't Wanna Live Like The Dead" (日本語表記:ドント・ワナ・リヴ・ライク・ザ・デッド)
Jack Crispin A.K.A. The Jon Spencer Blues Explosion (日本語表記:ジャック・クリスピン A.K.A.ザ・ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン)