公式サイト
TOPへ

2018.01.20

『マキア部屋』

0120a

ここは、『さよならの朝に約束の花をかざろう』に関わる
フリーのスタッフが集まる部屋で、『マキア部屋』と呼ばれていました。
今は主だった作業がすでに終了しているので、がらんとしています。
ついこの間まで、静かで熱い戦いが繰り広げられていたのが
不思議になるような光景です……。
切ないような、ほっとしたような、やっぱり切ないような。

普段、脚本作業をするときは自宅で仕事をしてきました。
音楽もかけないので、仕事部屋には一人ぶんのキーボードの音だけ。
でも、マキア部屋での日々は違いました。
かりかり鉛筆を走らせる音、ぱらぱら動画用紙をめくる音が辺りに響いて。
私もチェックをする際には、その軽やかな音の一員になって……。

と、ちょっとポエミィに書いてはみましたが。
私の指示書きの文字は、副監督を担当してくださった篠原さんに、
「ここまで字が汚かったとは」と衝撃を与えた代物でして。
……一息ついたら、ペン字でも習おうかな。

 

 

0120b

チェック物があがった時の、制作の子へのメッセージです。
たわむれに、ちょっと絵を描いたりもします……。
これは、総作画監督の石井さんと私の愛の(?)合作です。
こんな時でも、私の字は汚いです。

2018.01.12

『さよ朝制作ブログ』開始のご挨拶

皆さま、こんにちは。岡田麿里です。
今日から、『さよ朝制作ブログ』を担当することになりました。

『さよならの朝に約束の花をかざろう』が動き出して、早三年。去年の今頃は、富山本社に三日間の強行作打ちに行ってました。PA本社のアニメーターさんとカットごとに打合せをしたのですが、これがなんとも、静かに高まりました……。
PA作品の画集やスタッフロールなどで名前は知っているけれど、ちゃんと話をするのは初めてという方が多かったのです。シャープな絵を描くのに、穏やかでおっとりしてるんだなーとか。こんなに楽しいお嬢さんだったのかーとか。描く絵を先に知っていて、その後にご本人を知るときめき……。

新社屋には初めてお邪魔したんですが、学校のようで素敵でした。お昼には社食をご馳走になって、これも給食みたいで美味しかったです。小学校低学年の頃は、給食が苦手だったのにな。掃除の時間まで、教室の後ろに残される奴でした。なのに、

「どうして、こんなに育ったの!?」

……というセリフが、今回の作品の中にあります。
さりげないシーンですが、めちゃくちゃ動いて作画枚数半端ないです。

こんな感じで、とりとめなく書いていきたいと思います。なにとぞ、よろしくお願いいたします。