• 2015.10.23

東京国際映画祭レッドカーペット レポート

昨日10月22日(木)より開幕となった、第28回東京国際映画祭のオープニングレッドカーペットへ
クロージング作品に選ばれた本作から、主演・佐藤浩市さんとヒロイン・本田翼さんが登場しました。

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今回でTIFFへの参加が6回目となる佐藤さんは、黒のタキシード姿で登場。
TIFFレッドカーペットが初となる本田さんは、青海波、草花や吉祥文などが描かれ、グリーンの帯には日本の国花でもある菊が大きく散りばめられた、華やかでおめでたい印象のお着物に身を包みながら、緊張した面持ちで佐藤さんにエスコートされながらレッドカーペットを歩きました。

本作で本田さんは、今までの明るく可愛いイメージとは一変、暗い過去を背負った女性を演じています。
そのため、和装で日本ならでは美しさを漂わせ、大人の魅力を披露。シックな装いの佐藤さんと並んで歩く姿は、今までのイメージとは異なり、多くの人々を魅了しました。
また、ファンの人々から「本田さん!」と声を掛けられると、いつもの変わらぬ満面の笑顔でファンサービス。佐藤さんもファンからの黄色い歓声に、照れ笑いながらもレッドカーペット上のファンの呼び掛けに笑顔で応えていました。

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ステージでは、初のレッドカーペットを振り返り、佐藤さんは「久しぶりに華やかなところに来ました。華やかさは映画にとって必要なことだし、こうゆうかたちでどんどん盛り上がっていくことでホッとしますね」と感想を語り、本田さんは「とても大盛り上がりで緊張していたんですが、ほぐれました」と笑顔でコメントしました。
また、本田さんは着物について尋ねられると「身の引き締まる思いです」と答え、着物の感想を求められた佐藤さんは「素敵ですよ」と棒読み。
本田さんから「もっと気持ち込めてくださいよ!(笑)」とツッコミを入れると、佐藤さんからすかさず「あー素敵だ素敵だ」と返され、「ひどい~」と悲しむ本田さんですが、先日の会見と同様、言葉とは裏腹に笑顔でやり取りする2人の仲睦まじい様子が、今回もまた垣間見れました。

最後に、佐藤さんは「この映画自体は老若男女に関わらず、再生の物語です。自分の経験を通して、いろんなことが見えてきます。ぜひ劇場でご覧いただきたいです」と作品をアピール、
本田さんは「私自身、こうゆう役は初めてでした。今回、敦子役を演じて、敦子自身が避けていた、逃げていたことに向き合う、勇気をもらう作品です」と、2人とも祭典の雰囲気を満喫した様子で会場を後にしました。

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