1月28日から開催されるエクストリーム・スポーツの冬季大会「X Games Aspen 2016」(1月28日~31日)で、平野歩さん、平岡卓さんなどの日本人オリンピックメダリストの活躍が期待される中、本作の極限アクションのひとつ、スノーボード・アクションの撮影に迫った特別映像が解禁! プロスノーボーダー・國母和宏さんが「すべてのシーンで鳥肌がたつ素晴らしい作品」と絶賛する本作。切り立った雪山を時速約100キロメートルで直下滑降する、超無謀スタントに挑んだプロスノーボーダーたちの撮影舞台裏に迫る映像は、「10年に1本の、ノーCGアクション映画」と呼ぶに相応しい、大迫力!
本アクション・シーンは、イタリア西ヨーロッパ・アルプスの最高峰、標高4810.9メートルの山モンブランで撮影。MAXで時速約105kmの猛スピードで滑降するこの危険極まりないMG(マジガチ)スタントを、7度のチャンピオンに輝いたグザヴィエ・ドゥ・ラ・リュー、オリンピック金メダリストのユーリ・ポドラドチコフ、そしてラルフ・バックストローム、ミッチ・トッドラーら世界トップクラスのスノーボーダーたちが挑みました。
撮影に割り当てられた3週間半のうち、実際に撮影できたのはたった11日間。エリクソン・コア監督は「僕は大きな雪崩が起きた時、カメラを操作していたんだよ」と驚きの撮影現場を振り返ります。映像にはカメラを構えているスタッフの横をものすごい速さで滑り降りるアスリートたちが映され、その後すぐに雪崩が起きる衝撃の場面も。
第二班監督のロブ・ブルースは「4人が崖から着地したら、雪面全体が崩れ始めた」と驚きを見せながらも「こうゆう映像はどうしても捉えたい」と命を顧みずに撮影に挑んでいたことが分かります。アスリートたちも、「タフな僕らでも恐怖心との闘いになる」と本音をこぼす一方で、「滑降中、最高なのがただ身を任せる瞬間なんだ」と恐怖と爽快感が共存することを明かしています。
ケタはずれの身体能力と運動神経を駆使し、目を疑うほどの急斜面や崖際を、雪しぶきを撒き散らしながら滑る生身のアクション・シーンは、まさに鳥肌モノ!
プロスノーボーダー・國母和宏さんは、「事前資料で監督の表現したいものや競技に対する思い、キャスティング、映画の技法などの様々な背景を知り、鑑賞前から深い興味を持ちました。実際に映画を見て、期待通り各種目の頂点を上手く描き、すべてのシーンで鳥肌がたつ素晴らしい作品でした」と激アツ・絶賛コメントを寄せています。
2018年平昌冬季五輪の新種目にビッグエアが決定するなど、さらに注目が集まること間違い無しのエクストリーム・スポーツ"スノーボード"、特別映像を是非ご覧ください!