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この度、本作がイタリアで開催中のウディネ・ファーイースト映画祭のコンペティション部門に出品され、4月25日(現地時間)に公式上映がおこなわれました!

本作への現地の期待は高く、上映が行われるメイン会場のTeatro Nuovo Giovanni da Udineには30分前から長蛇の列ができ、1,200席が満席となる盛況ぶりでした。上映前の舞台挨拶では山下敦弘監督は全てイタリア語であいさつを行い、観客をおおいに盛り上げました。さらに、主演の渋谷すばるから、会場に訪れたイタリアのファンに向けた手紙が届くサプライズも。

渋谷のメッセージを山下監督が代読すると会場は暖かな拍手に包まれ、上映後には、5分間にわたるスタンディングオベーションが巻き起こり、会場ロビーは監督へのサイン、握手を求めるファンたちで溢れかえり、大好評のうちに公式上映は終了となりました。

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山下敦弘監督コメント
■上映前舞台挨拶:
(全てイタリア語で挨拶)お久しぶりです。監督の山下敦弘です。以前、『リンダリンダリンダ』という映画でウディネに呼んでもらいました。
前回と同様、今回も音楽映画ですが、女の子はあまり出てきません。おっさんだらけの映画ですが、楽しんで帰ってください。ありがとうございました。

■上映終了後のコメント:
まだ興奮が冷めないですが、観ている間はみんなじっくり観てくれて、終わった直後にみんな拍手をくれたので、すごくホッとしたし、ウディネのお客さんはいいなと。
(ウディネに来たのは)9年ぶりで、前回も音楽映画で、たぶんウディネでは音楽映画の監督だとイメージされているかもしれない。
映画祭自体が、お客さんと監督がとても身近でレスポンスもすごく良いので、渋谷君や二階堂ふみちゃんも連れてきたかった。あと赤犬も。ありがとうございました。

主演・渋谷すばるから観客へのメッセージ ※山下監督が代読
こんにちは、渋谷すばるです。
本日は、「味園ユニバース」にお越しいただきましてありがとうございます。
初めて主演させて頂いた映画が、イタリアの皆様にも見ていただけることになり、本当に嬉しく思っております。
僕が生まれ育った大阪を舞台にした音楽映画ですので、大阪の匂い、大阪の良さを映画を通して感じていただけたらと思います。是非、楽しんでいって下さい!