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キアヌ・リーブスが暴走科学者への役作りを語ったインタビューが到着!!

「神経構造、脳の機能、脳の部位についても幅広く描かれる。それらは僕自身が学びたいことだったので、知ることができて楽しかった。」

と人間の意識をコンピューターに移植する実験に取り組む天才科学者という役は、キアヌにとって俳優としての本能を大いに刺激する充実したものとなったようだ。『ジョン・ウィック』シリーズにおけるスタントのように役柄の肉体的な準備を入念に行うことは有名であるが、その忠実な姿勢は本作でも健在。

「スタンフォード大学の教授や高名な科学者の神経構造について講義を見たよ。難しい用語なども説明してくれるんだ。」

と語り、天才科学者を演じるために、脳の機能に関する膨大な量の文献を読み漁り神経科学を猛勉強したキアヌ。こうして天才科学者ウィリアムが誕生!

 

「大きなプレッシャーを感じる彼の様子を、体でどう表現しようか考えた。ウィリアムの名前に、“意思”という意味のWillが入っているのが気に入ったよ。彼の不屈の精神や内面の強さを表現したいと思った。」

と、ウィリアムを演じる上で、倫理観や常識よりも、“家族を甦らせたい”という強靭な意思で決断していく魅力的なキャラクター像を大事にしたことを語る。

「意思に突き動かされたウィリアムを止められるものはない。しかし彼の前には課題がたくさん立ちはだかり、一か八かの場面に直面する。そのような一か八かの状況を演じられたことはとても楽しかった。」

とキアヌが語るように、とてつもなく大きなリスクに直面する数々の展開で彼がとる決断は、私たちの想像を遥かに超えた異次元にあると言って良いだろう。普通に考えれば理解しがたい、ツッコミどころ満載のその決断を是非、堪能していただきたい。

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