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この度、「ゾッキ」まみれなインパクト大の本作の特報映像を解禁!

「ゾッキ、ゾッキ…」という謎の掛け声がバックに流れる中、エロ本を発見し立ち止まる自転車に乗った一人の男。その後も「ゾッキ」コールは鳴り止まず、観終わった後は、頭の中が「ゾッキ」まみれになっていること間違いなしの、何だかわからないけどインパクト大の本映像。本作の中から“寄せ集められた”一部シーンの数々で構成された今回の映像からは本作の全貌は明らかになっていない。「what is ZOKKI?」「俗気?」「雑記?」果たして「ゾッキ」とは一体何なのか? 竹中直人・山田孝之・齊藤工の3人の観客におくる、不思議な世界(ワンダーランド)に是非ご期待ください!

さらに、『ゾッキ』制作から公開までの“裏”側を追う新感覚ドキュメンタリー映画『裏ゾッキ』の公開が決定!

集まった超豪華キャスト・スタッフたちが繰り広げる一筋縄ではいかない映画作りの裏側だけでなく、ロケ地となった愛知県・蒲郡の市民たち素人集団がどうにか映画を盛り上げようと奮闘する、大規模な映画製作支援の模様も追いかける。また、コロナの影響により変わってしまった世界で映画業界も影響を受けている中、3監督がそれぞれの想いを吐露する場面も。蒲郡を舞台に巻き起こる、様々なハプニングや奇想天外な人間模様。その模様を追った「裏ゾッキ」は、映画作りのために’寄せ集まった”表と裏’の人々を描く、新感覚のドキュメンタリー作品です。映画づくりでまちの未来は変わるのか…!? 『裏ゾッキ』は2021年春公開です。

※「ゾッキ」とは、“寄せ集め”という古本市場で使われる特殊用語。

『裏ゾッキ』

作品概要

竹中直人・山田孝之・齊藤工の3人がメガホンを取り、漫画家・大橋裕之の短編集を実写化する異色の映画、「ゾッキ」。

2020年1月、この映画の制作決定をひときわ喜んでいたのは、ロケ地である愛知県・蒲郡の人々だった。蒲郡では印刷屋さん、パン屋さん、居酒屋さんなど、町の有志が立ち上がり、8年前から映画誘致の活動を続けていた。そして蒲郡市も巻き込み、今回念願の映画「ゾッキ」を、市民総出で全面バックアップすることになったのだ!

平穏だった蒲郡で巻き起こる、数々のハプニング。超豪華キャスト・スタッフによる一筋縄ではいかない映画制作。そして、素人集団がどうにか映画を盛り上げようと奮闘する姿。その模様を追った「裏ゾッキ」は、映画作りのために’寄せ集まった”裏と表”の人々を描く、新感覚のドキュメンタリー作品。

なぜまちに映画が必要なのか?なぜ人は映画を撮るのか?
ひとつの映画に寄せ集まった人々の想いを、映画「ゾッキ」公開直前まで追いかける。

撮影・編集・監督:篠原利恵
音楽:重盛康平 題字:大橋裕之
出演:蒲郡市の皆さん、竹中直人、山田孝之、齊藤工 ほか

製作:映画「裏ゾッキ」製作委員会
株式会社and pictures/株式会社ライツキューブ/株式会社テレビマンユニオン

企画:伊藤主税、山田孝之
制作:テレビマンユニオン
制作協力:and pictures
配給:イオンエンターテイメント
支援:映画「ゾッキ」製作委員会/映画「ゾッキ」蒲郡プロジェクト委員会
後援:蒲郡市

©2020「裏ゾッキ」製作委員会

撮影・編集・監督:篠原利恵 (しのはら りえ)
1987年生まれ、茨城県出身。早稲田大学を卒業後、一橋大学大学院で文化人類学を専攻。2013年テレビマンユニオンに参加。以後NHKやCXザ・ノンフィクションなど、テレビドキュメンタリーを多数手がける。2016年、韓国のネット依存症治療に焦点を当てたドキュメンタリーNHK BS1「ドキュメンタリーWAVE/子どもたちのリアルを取り戻せ 韓国ネット依存治療最前線」(2016)でATP優秀新人賞を受賞。元受刑者、選択的シングルマザー、時代遅れのロックンローラー、大相撲界など、社会のなかで一見”異質”とされる人や場所に入り込んで取材することを興味とする。