NEWS

新たに、以下の3つの国際映画祭での上映が決定しました。

第5回ReAnima映画祭(ベルゲン国際アニメーションフェスティバル)オープニング上映
第36回マル・デル・プラダ国際映画祭 国際長編部門にて上映
第15回ビッグカートゥーンフェスティバル クロージング上映

◆映画祭情報◆
<ReAnima映画祭(ベルゲン国際アニメーションフェスティバル)>
開催地:ノルウェー・ベルゲン
開催期間:2021年11月12日~15日
ノルウェーの2番目に大きな都市、ベルゲンでスタートしたアニメーション映画祭 で、今年で5年目を迎える。様々な形で描かれるanimation artと、あらゆる観客が交流できる場をもうけるべくして設立され、短編・長編の上映に加え実験的なアニメーション作品や人権をテーマとした作品など上映。
公式HP https://www.reanima.eu/

<第36回マル・デル・プラダ国際映画祭>
開催地:アルゼンチン・マル・デル・プラタ
開催期間:2021年11月18日~28日
アルゼンチン、ブエノスアイレスの湾岸都市マル・デル・プラタで開催される国際映画祭。マル・デル・プラタの主な産業は観光業と漁業であり、アルゼンチン最大のビーチリゾートと漁港を有する。マル・デル・プラタはスペイン語で“銀の海”を意味し、また“大西洋の真珠”の愛称でも親しまれている。映画祭の歴史は1954年に始まり、毎年の来場数は13万人、上映本数は300作品を記録する。南米最大級かつ国際映画製作者連盟公認の映画祭として、ヴィットリオ・デ・シーカ、ルイス・ブニュエル、アンソニー・マン、イングマール・ベルイマン、アルフ・シェーベルイなど、数多くの世界的な映画監督を輩出している。日本からはこれまでに、諏訪敦彦監督、河瀬直美監督、岩井主税監督、三池崇史監督、園子温監督などの作品が上映されており、2008年に是枝裕和監督の「歩いても歩いても」が最優秀作品賞を、さらに黒澤清監督の「トウキョウソナタ」が最優秀監督賞を受賞している。また、足立正生監督の特集が組まれるなど、日本映画への期待の高さを感じることができる。
公式HP https://www.mardelplatafilmfest.com/36/es/

<ビッグカートゥーンフェスティバル>
開催地:ロシア
開催期間:2021年12月1日~15日
ロシアで最大の毎年恒例のアニメーションフェスティバル。2007年以来、ロシアの視聴者にロシアと外国のアニメーションの最高の例を紹介。フェスティバルプログラムには、長編映画の上映、大人と子供向けの短編アニメーションのテーマ別プログラム、一流のアーティストや監督とのミーティング、さまざまなアニメーション技術のマスタークラスが含まれru
。近年、このフェスティバルはモスクワ、ボロネージ、イルクーツク、クラスノヤルスク、ニジニーノヴゴロド、ハバロフスク、ノリリスク、トリアッティ、リペツクで開催され、2020年7月に初めてオンラインで開催。2021年、フェスティバルは15周年を迎える。
公式HP https://www.animation-festivals.com/festivals/big-cartoon-festival/

11月7日(日)に行われた第34回東京国際映画祭の公式上映のトークショーに渡辺歩監督、マリア役の石井いづみさんが登壇しました。
ゲスト
渡辺 歩監督
石井いづみ(マリア役)MC
藤津亮太(アニメ評論家)

▼詳細レポートはこちら▼

11月5日(土)に第34回東京国際映画祭で行われた「TIFF マスタークラス 2021年、主人公の背負うもの」に、本作の渡辺歩監督が登壇しました。日本のアニメーション監督たちが最新作に込めた思いや、各作品の主人公たちの描き方について掘り下げる貴重なトークショー。

ゲスト:
渡辺 歩(『漁港の肉子ちゃん』監督)
水島精二(『フラ・フラダンス』総監督)

モデレーター:
藤津亮太(アニメ評論家)

東京国際映画祭公式YouTubeチャンネルでアーカイブが配信中です。
https://www.youtube.com/watch?v=R4UyUkvrjTw

写真©2021 TIFF

この度本作が、第23回プチョン(富川)アニメーション国際映画祭にて、映画祭での最も人気のあった作品として
「Special Prize by Korean Society of Cartoon & Animation Studies」(特別賞)を受賞しました。

昨年行われた第22回同映画祭での『海獣の子供』グランプリ受賞を受け、本年の長編部門審査委員長として映画祭に参加した渡辺歩監督より喜びのコメントも到着しました。

渡辺歩監督コメント
「審査員としてお招き下さった上に賞まで頂戴できるとは…本当にいいのでしょうか?この熱気溢れるプチョンで肉子を受け入れて下さる意味の大きさと重さは、現地に居る私が強く感じます。世界のアニメーションが交差するこの町で…!カムサハムニダ!プチョン!この映画の故郷がまたひとつ増えました!」

本受賞で、国際映画祭で、3回目の受賞を果たした本作の今後のさらなる展開にご注目ください。

スコットランド・ラブズ・アニメーションにて最高賞となる
“Jury Award”(審査員賞)を受賞致しました!

審査員からのコメントが到着!
「投票では2作が同率で並び、再投票の結果、5対1で『漁港の肉子ちゃん』が受賞となりました。脚本と展開の濃密さ、胸の内と現実主義が描く庶民的な世界、そしてアニメーションの幻想を自由に描く予想不能な展開。様々な作品が出品された本年の祭典にあり、作品の理想とする姿を最も忠実に映画化することに成功した作品として、審査員賞が贈られました。」

スコットランド・ラブズ・アニメーション
■開催地:スコットランド・エディンバラ、グラスゴー
■開催期間:2021年10月11日~17日
2010年に設立されたこの団体は、毎年10月にエディンバラとグラスゴーでイベントを開催。アニメーションの普及に努めている。
公式HP https://www.lovesanimation.com/

すでに以下の映画祭での以下の映画祭で上映されています。
今後の展開に引き続きご注目下さい。

◎第45回アヌシー国際アニメーション映画祭 オフィシャルセレクション正式招待作品
◎第25回ファンタジア国際映画祭 AXIS部門今敏アワード《審査員特別賞》受賞
◎第45回オタワ国際アニメーション映画祭 長編アニメーション部門正式招待作品
◎第40回バンクーバー国際映画祭 オフィシャルセレクション ゲートウェイ部門上映作品
◎第4回アニメーション・イズ・フィルム・フェスティバル オフィシャルコンペティション部門正式招待作品
◎第23回富川国際アニメーション映画祭 オープニング上映招待作品
◎第37回ワルシャワ国際映画祭 正式招待作品
◎第34回東京国際映画祭の【ジャパニーズ・アニメーション部門】上映作品
◎スパークアニメーション映画祭2021 正式招待作品
◎第35回リーズ国際映画祭 Fanomenon部門 正式招待作品
◎第14回アジア太平洋映画賞 最優秀長編アニメーション映画ノミネート

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 20